歯科治療を行なう際に最も重要なことは確実に診断することです。
口の中の病気は虫歯、歯槽膿漏だけではなく、ガン、白板症、扁平苔癬をはじめとする様々な粘膜疾患があり、腫瘍や嚢胞などの骨の病気、白血病、血友病などの血液疾患や糖尿病など、全身疾患が原因の病変が現れてくる場所でもあります。これらの病変を見逃さず、確実に診断できてはじめて的確な治療に結びつけることができます。
私が専門にしてきた口腔外科は眼の下から鎖骨の上までの病気を扱うものです。
口の中は体と密接に結びついており、決して独立しては存在しません。したがって全身の病気を熟知して初めて口の中の病気を治せるものと考えています。その際には患者さんの現在の精神面も考慮しなければなりません。そのためには精神疾患に対する知識はもとより、心理学に基づいたカウンセリングも重要となってきます。
私は大学病院、総合病院で20年以上患者さんの治療に携わり、様々な症例に取り組んできた経験を元に、的確に診断し、患者さんにとって最も好ましい治療を行なうよう努めています。治療方針は歯科医師が提示しますが、決める権利は患者さんが優先です。安心してご相談ください。
「口の中を総合的にみる」のが当クリニックの特徴です。ひとり一人違う症状に対し、じっくり丁寧に取り組むために開業しました。
たとえどんな状況にあったもその患者さんにとって最も良い治療法を考え抜くことが僕の使命だと思って治療にあたっております。
つらい、何かおかしい、なかなか治らない、といったご相談にも対応いたしますし、虫歯治療や日々の歯のメインテナンスにも、ぜひお気軽にご利用ください。
リラックスして治療を受けていただけるよう心がけておりますので、小さなお子さんから年配の方まで、丁寧に根気よくおつきあいさせてください。 |